江戸時代の日本酒

江戸時代の日本酒

今ウチでは江戸時代の日本酒が人気です。
ウチの御常連は呑んべぇが多いです。今時の日本酒にあきた・不満がある方が
結構います。

そんなお客さんに江戸時代の作り方で作った日本酒を勧めてみました。
これが好評でまあ皆さん呑みます。

江戸時代の作り方ですが、醸造学を学んだ研究員が作るのですから
江戸時代より酒は旨いです。彼の時代はお燗が主流でしたが、現代は
冷やと燗どちらもOKです。


江戸時代の作り方とは米をあまり磨かないという事です。
9割・8割磨きで米の味がダイレクトに酒に出ています。
現代の酒は磨きすぎといった帰来があります。
同じ味なんです。つまらないんです。

酒を楽しむ方は色んな味を楽しみたいんです。
そうです、色んな米を呑みたいんです。


2つの写真は、上から広島の「亀齢」、兵庫の「奥播磨」です。
どちらも8割磨きの酒で人気があります。