そば屋ってそばだけを食べる所ではないですよ。
根本的なところなんですが、伝え方が悪いんですねぇ。
そこんとこがお客さんに伝わりません。
ちょっとしたつまみを食べてみても居酒屋とは違う
料理ですから面白いです。
そばの実なんかもロシアではダイエット食の様です。
体操の女子選手が昼食に食べたりしてます。
日本だと雑炊にして食べるのが一般的です。
でもロシアも日本もあまり旨そうには見えません。
ウチではサラダにしたり、コロッケにして提供してます。
この方がお客さんの受けはいいです。
食べたお客さんはそばの実の美味しさを認識して
喜んでくれます。
しか~し、お客さんに食べてもらうまでが大変なんです。
地元の方は食べた事のない食材はまず敬遠します。
そこをうまくメニューで説明したり、私が話して
注文に結び付けなくてはいけなのです。
が、その伝え方が下手ときてる。
色々勉強はしているのですが、これが中々上手くいきません。
お客さんの反応があるのは、やはりお客さんの言葉を
紙に書く事です。
実際に食べたお客さんの声というのは伝わります。
本当に伝わる言葉は声に出しても書いても力強さがあるものです。
料理だけではなく、伝え方も常に勉強しておかないと
置いてかれそうで今とても不安です。
広告というのも煎じ詰めれば伝え方ですよね。
格好いい言葉はいらないんです。
シンプルにお客さんの胸に響く言葉が欲しいです。