木村拓哉主演の「グランメゾン東京」をたまに見ます。
まあ色々考えさせられます。
とことん料理の事を考えてオリジナリティーのある一品を
作り出すというシーンは自分の料理に対する姿勢を考えさせられます。
お客さんの事を考えてサービスをするというシーンも
自分の接客を思い返させる場面です。
ではどこまで自分の店でできるか、どこからはできないか
の線引きをするのが現実です。
ドラマの店はガストロでネクタイ・ジャケット着用の店です。
無論価格も2万円前後を設定しているでしょう。
だから人も雇えてサービスも料理も十分にできるのです。
これが三ツ星をとれば5万円以上の価格設定もできる形になります。
それを自分の店でやるとなると、置き換えなくてはいけい。
現状の店の状態で満足してお客さんに帰ってもらう為に
どうやろうかと考える事が大切なのです。
そば屋としては来店したお客さんにそば屋に対する
イメージを改めさせるような料理や酒の提供をするのが
ウチの役目だと自負してます。
このそば屋に対するイメージを一新させる事が
専門店として生き残る最も重要な点であると現時点では
考えてます。