蒲鉾の話

蒲鉾の話

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今回は蒲鉾の話です。
今首都圏で出回っている蒲鉾って魚のすり身の他に色んな添加物が入っていますよね。
本来の蒲鉾って魚のすり身と卵白、そして味醂で作る物です。
皆さんも感じていることだ思いますが、後味が悪いんですよ。スッキリした味わいでは
ないですよね。添加物が多いと。

おそらく保存を第一に考えた場合添加物が多くなるんだと考えられます。
この添加物をなしで作った場合一週間が賞味期限ではないでしょうか。一度添加物がない
蒲鉾を召し上がっってみるといいですよ。おいしいですよ。
いっそのことご自分でお作りになるといいですよ、想像以上に魚のすり身を使用します。
手間もかかります。でも自家製の物は旨いの一言です。

今日は当店でイベントの時にお出しする蒲鉾をご紹介します。
兵庫の焼き蒲鉾です。名前のとおり焼いて作ります。関東は蒸して作ります。
しっかりとした歯ごたえを感じます。魚のすり身は最も美味しい鱧のすり身を使用し
これに卵白と三河味醂を入れて練り上げて焼いて出来上がりです。
ただこの蒲鉾も前回の浅草海苔と同様、値段が高いです。イベントでコースの一品として
提供する形をとらして頂いております。
仮に単品として提供する場合は一人前、2000~2500円の値段設定になります。
まあちょっと無理です。