今店のBGMはバッハです。
クラッシックで一番好きな作曲家がバッハです。
彼の宗教音楽が一番ハマるんです。
G線上のアリアは宗教音楽ではないですが
ずっと聴いていられる、落ち着く曲です。
バッハは幼くして両親を亡くし、彼の兄ヨハン・クリストフに
育てられたそうです。
そしてこの兄から作曲技法とオルガンを習いました。
では兄は誰から作曲技法とオルガンを学んだか。
日本でもおなじみのパッヘルベルです。
あの「カノン」を作曲した人です。
このパッヘルベルは17世紀における音楽史では
重要な人物でありました。
ところが孫弟子にあたるヨハン・セバスチャン・バッハが
オルガン奏者としてまず世に出ます。
続いて作曲家として世に出るとパッヘルベルは急速に
音楽史から消えていきました。
バッハはオルガン奏者としてはヴィルトゥオーソ、超絶技巧の持ち主として
演奏家では最高位に位置します。
作曲家としては、彼は数学が得意でその数学をいかして
作曲しています。
その曲は規則正しく精緻に富みます。
日本では音楽の父言われてますし
私も音楽の授業でそう習いました・
バロック音楽の最後尾の生まれですが、
そのバロック音楽の集大成を成し遂げた音楽家でもあります。
彼が作曲した平均律とクラヴィーアは
ピアノの練習曲としては最適だとショパンは言っています。
何故ならこの曲は最も人間の手が自然な形で
ピアノを弾けるからだそうです。
う~ん、こうやって改めて書いてみると
バッハはクラッシックを聴く上で一番いいのではないでしょうか。