山菜も色々出てきました。こんな状況ですから
旬の山菜を食べて内臓の調子をよくして立ち向かいましょう。
初めてワラビを調理したとき面倒だなと思った事を覚えています。
ワラビに産毛の様なものが茎についているのです。
これを1本1本塩で擦ってとる作業が面倒だったのです。
ところがある料理人からワラビの下処理のやり方を教わって
からはそんな事もなくなりました。
まず半分に切ったワラビをボールに入れて塩をふりかけ
ボールを振ってワラビに塩を纏追わせます。ワラビから
浸透圧で水分が出てきて塩がまんべんなく行きわたったら
わら灰を入れてボールをふって全体にまぶします。
ここに90℃のお湯を入れて落し蓋しラップ蓋をして
冷めるまで待ちます。これで下処理終わりです。
まあ、時間短縮、楽です。これでワラビの料理が楽しくなりました。
今ではワラビの卵とじ、ワラビの胡麻クリームかけ、椀物と
春の料理として活躍してます。もちろん内臓にもいい働きが
あります。
春、冬眠から覚めた熊が山菜を食べてフンをします。
これは冬眠で働きが鈍った内臓を山菜を食べて活性化
させる為です。おそらく山菜のエグミが内臓にいい働きが
あるのでしょう。人間も同じように春になって内臓をリセット
する為山菜を食べる事が大切な様な気がします。
内臓を活性化して病気に対抗しましょう。