俺の好きなコーヒーの話。都内に大御所的にな2つの喫茶店があった。過去形なのは既に1店舗は閉店してしまっているからだ。一つは銀座にあるカフェ・ド・ランブル。この店はコーヒー豆を20年以上寝かせてから淹れる。俺にはあまり印象に残らなかった。ビンテージもののコーヒーが旨いかというと変わらないというのが俺の答え。もう一店舗が吉祥寺にあったモカ。ここはもう閉店している。ここはもう新鮮なコーヒーをいれてくれた。もちろんコーヒードームもできる。自家焙煎で豆の管理もきちんとしている。仮に都内で喫茶店を始める際はこの2店舗には必ず行くべきだと言われたそうである。もう1店舗加えるとすると山谷にあるカフェバッハである。この店は2000年に行われた沖縄サッミトの晩餐会の最後に出されたコーヒーを担当した店だ。この3店舗が東京を代表する老舗の喫茶店であった。モカが閉店してしまっているので新たにもう1店舗加えるとしたら俺は渋谷にある羽當を上げたい。ここは今では渋谷の観光地になっていて、常に満席状態である。開店してすぐに行くというやり方が良いかもしれない。この新たな3店舗は行って損
コーヒーの話
- 書斎ありますか?
- 代を重ねる