春の山菜が揃ってきました。
今日、わらび・山菜の女王「こしあぶら」を仕入れてきました。
春の山菜の特徴は何といっても苦味です。
この苦味が胃腸を整えるのです。
冬眠していた野生動物もこの春の山菜を食べて胃腸を整えます。
下処理としてあらかじめ苦味を適度に抜いておく作業はしておきます。
わらびは塩で産毛をとり、重曹をかけて80~90℃の湯をかけて落し蓋をして
冷めるまでおいておきます。これで苦味を抜きます。
こしあぶらは天ぷらで苦味を抜き、香りを引き立てます。
流山でこれだけ山菜を使用している店は当店以外ないですよ。
山菜の美味しさを20~30代の方に分かってもらいたくて
5年程前から取り組んでます。
自分にとっては当たり前の料理ですが、若い方にとっては
初めての山菜料理もあります。
そんな料理も随時出していきます。