この頃テレビで放映されてませんが、サントリーのコマーシャルがいいなと感じています。
ウイスキーを売るのではなく、どういった場面でウイスキーを飲むのかという事を視聴者にうったえるやり方が秀逸です。
例えば、娘が彼氏を父親に紹介する場面、上京した娘を心配して出張と偽って実は娘に会いにきた場面でウイスキーが媒介となって
会話が成立するという宣伝は、ウイスキーの文化を日本に広めようとするサントリーの考え方がうかがえて非常に参考になります。
当店でも、そばそのものを売るんではなく、一人自分の時間を楽しむ為、親子で酒を媒介として会話をする為の場所を提供する、
あるいは時間を売る店でありたいと心がけています。
サントリーの宣伝のように
- 久しぶりのお番菜の店「狐兎(こと)」
- トマトそばが売れてます。