新しい物に対する好奇心

地元で商売をしていると気づく事があります。なかなか新しい物に対して手を出さないという事です。
20年程前ガレット、そば粉のクレープを出していたのですが、地元の方は誰ひとり注文を頂けませんでした。
車で来店されるお客様、電車で来店されるお客様が唯一注文して頂けるだけでした。
地元のお客様は食べたことない物には手をださない、聞いた事のない物には手を出さないとことが顕著に
あらわれます。私なんかは食べたことがない物や聞いたことがない物はまず注文してみます。ワクワク感があり
新しい発見があるかもしれないという好奇心でいっぱいになります。
保守的なのかあ~、変化を嫌うのかなあ~とよく考えます。ウチも浅草からここに来たよそ者ですが、以前
地元で飲食店をやっていたご主人が辞める際一言「ここは多様性がない」ということをおっしゃってました。
このご主人も都内から引っ越してきた方です。そういえば流山市内では専門店が少ないです。お隣の野田市も
同様です。柏市はちょっと違うかな。これはJR沿線とJR沿線から私鉄で一本中に入る地域の差かもしれません。