ウチの夏の定番「山かけ」を始めました。
初めて来店したお客さんは、山かけと聞くと鮪の山かけを思い起こすので
そばだと分かると驚きます。
他店ではメニューに何と書いているのでしょうか?
私は山かけでしか知らないので他は知りません。
ウチで使用する芋はつくね芋、京野菜です。
古来、大和芋と呼ばれていたのはこのつくね芋です。
非常に粘り気が強く、モチと間違えるほどです。
味も濃いです。
山かけ好きのお客さんは残さず召し上がっていきます。
唯、難点は価格が高いという事です。
千葉の芋と比較すると2~3倍の値段です。
しかも灰汁が強いので、皮を厚くむかなければいけないので
歩留りも悪いです。
これで更に値段が上がってしまうのです。
お客さんには、このことを丁寧に説明して
食べてもらえる様営業してます。