フランスの三ツ星シェフ アラン・パッサールの弟子で
彼の店でスーシェフまで務めた孤野扶実子さんの料理で
気になる箇所があります。
彼女の合鴨の料理でそばの実の油を使用している箇所です。
そばの実を炒ってグレープシードオイルに漬け込んで
そばの実の香りを纏わせた油で調理しているのです。
これってウチでも利用できないかと模索中です。
そばの実サラダで使用する油を米油ではなく
このそばの実オイルにするかと考える。
でもそばの実サラダは最後にトリュフオイルとトリュフソルトで
調理してお客さんから好評を得てます。
これにそばの実オイルはちょっと香り同士が
ぶつかってよくないかと、ちょっと否定的な
自分もいます。
そばの実オイルは魅力的ですが、
どのようにそば料理に応用していくか現在思案中です。