大晦日の過ごし方には色々あります。
例えば今日来店したお客さんは、本日が年越しそばだそうです。
しかも二組。
明日から旅行に行くそうです。
私が小さかった頃はほとんどの人が大晦日にそばを食べていたと
思います。
それが変わり始めたのがバブルの頃でしょうか。
このころになると気軽に海外へ行ける様になり
年末年始は海外という方が増えていきました。
その傾向は年々強くなり大晦日の年越しそばという
イベントが次第に人々の頭から無くなってきてるのではないでしょうか。
ですからお客さんの中に「年末はいつまで営業するのですか?」
と尋ねる方が結構います。
日本人にとって大晦日はそれ程意識する行事ではなくなったのでしょう。
ちなみに私共の師匠「一茶庵」はかなり前から大晦日は営業しないそば屋で
有名でした。