そば屋は食事をする所、この先入観をもって来店する
お客さんはもうそば以外注文しません。サイドメニューを付けても
見ている様で見ていない。

食事処の先入観なしに来店するお客さんは、おっと思って
色々メニューをみて気になった商品を注文してくれます。
このそば屋に対する従来の先入観を打ち消して真っ新な状態で
ウチに入店してもらうにはどうしたらいいのだろうか？
ここが今ウチの課題なのかもしれない。

常連のお客さんには開店当初に言われました。
「お宅がそば屋を教えていかなければいけないよ。それがお宅の
役目よ。」　そうだよな、ウチがそば屋を食事処のイメージを植え付けた
張本人なのだから。それを直していくのもウチの役目でもある。

またある常連のお客さんは「やっと江戸川台にそば屋ができた。」と
言ってくれた。このお客さんは飲み屋としてのそば屋を待ち望んでいたのだ。
こういうお客さんにはもう呑み助が好む店作りをどんどんしていけば喜んでもらえる。
私も積極的に取り組んでいける。私がやりたいそば屋は呑み助が喜んでくれるそば屋を
やりたいのです。