出汁巻9

出汁巻9

 この頃お客さんから出汁巻の持ち帰りの話を頂く。でも、お断りしている。焼きたての出汁巻の美味しさを知ってもらうという事も目的の一つで出汁巻のランチを始めたからだ。持ち帰るとなると出汁があふれてくる。するとあのフワフワ感が…

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国産のそば

現在、米の価格が上昇して悲鳴を上げている。確かに消費者である俺からすれば今までの価格と比較するとんでもなく高い。しかし、生産する農家からすればやっと妥当な価格になったかと思っているか、まだまだ安いと思っているのだろう。消…

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ぐい吞みで飲む芋焼酎

 ウチの芋焼酎はぐい吞みで飲む。これは俺がこのやり方で芋焼酎を飲めるようになったから。湯桶にお湯または蕎麦湯、そして温めた芋焼酎一合を徳利で出す。それをぐい吞みに半分づつ入れて飲む。神保町の兵六のやり方を思いっきりパクっ…

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やりたいそば屋をやる

 今、一人で店をやっている。従来のそば屋をやる事は不可能。そこで自分がやりたいそば屋をやっている。飲み屋と考え、酒に合ったつまみを提供し、最後にせいろかかけそばで〆る。これが俺が理想とするそば屋。昼の出汁巻ランチも出汁巻…

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出汁巻ランチ4

出汁巻ランチ4

 昨日、定休日であったが営業した。運よくお客さんが来店してくれてよかった。そのお客さんが出汁巻を食べながら「美味しい」って呟く。やっぱりうれしいよね。そんな声を聴くともっと美味しく焼こうと自然と思えてくる。出汁巻ランチは…

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松風6

松風6

 今日松風を仕込んだ。仕込みながらもっと旨くするにはどうすればいいのか、何となく考えていた。一つは鶏のモモ肉を錦爽鶏からより地鶏に近い水郷赤鳥に替える事。もう一つは鶏の胸肉を包丁で切った後、フードプロセッサーにかけない事…

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出汁巻ランチ3

出汁巻ランチ3

 お客さんに出汁巻を出すと笑みがこぼれる。特に男性のお客さんは必ず。やっぱり何か思い出すのだろうか。母親の味なのかもしれない。俺も出汁巻ランチを出す切欠は母親の出汁巻がお客さんに好評だったからだ。あれだけ出汁巻の注文があ…

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天ぷら

 ウチは祖父の代か天ぷらとそばで売ってきた店だ。祖父から母、そして俺と受け継がなければいけない。現在ワンオペで営業しているので中々天ぷらには手が回らないのが現状だ。夜の営業で天ぷらをやっていこうと考えているのだが、実行に…

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