お客さんはいつ来るかわからない

今日もお客さんが来てくれて有難かったです。

感謝です。

お客さんはいつ来るか分かりません。
朝、仕込をする際、気温、天気を見て予想をしてやります。

商売がら、そばをどれだけ打つかが一番難しいです。
今日は予想が当たり、お客さんを待たせずにすみました。

普段から少な目に打つようにしてます。多く打ち過ぎて
次の日に持ち越すのをできる限り避けたいのです。

売り切れの場合は、お客さんに言って待ってもらいます。
だいたい2~30分です。

こちらも早く打ちたいのですが、練りを疎かにする訳には
いかないです。

そうなると、のす工程で省略する箇所をどこにするか
普段から考えておきます。

その省略の積み重ねが、打ち終わる時間の短縮になるわけです。

汁は甘汁は、なくなれば作るという繰り返しです。
辛汁は最低2日かかるので、予想がはずれてお客さんが多く来た場合
売り切れ店仕舞いです。

どの飲食店も同じだと思いますが、お客さんの入りを予想して
仕込をするのは難しいものです。

仕込は経験がものをいう仕事です。
長年やってきた経験を仕込にいかせるよう
日々努力していかなけらばないらないのです。