あんこを新しいやり方取り組んでいる。
この最大の難関は小豆のへそ外しである。
このやり方の発案者小幡寿康さんの最大のポイントは
この作業にある。ネットで調べてもこのへそ外しに
誰もが苦戦している。この苦戦している作業がうまく
いくとあんこの質がワンランクあがる。それはお客さんが
食べてもわかる劇的な変化のようである。
その証拠は小幡さんが関わった店がこのあんこにより
経営が改善している事からも明らかである。
何をやるにしても一定にレベルまで上げたい自分が
いる。あんこを作るにしても単に小豆を柔らかく煮て
甘味をつけてそこらへんに売っているモノと代り映えのしない
モノを売りたくはない。やはり抜きんでた商品を作りたい。
祖母や母親が占い師に訊いたところによると、俺はとにかく
一流を好む性格らしい。買うものも一流でなければ済まないし
何かやるにしても一流になろとするそうである。
そういえば思い当たる節がある。突き詰めるタイプだとは
俺自身思う。だからあんこを作るにも一番美味しいあんこを作りたいのである。
このあんこが作れるようになったら、以前取り組んだそばのどら焼きを
商品化する予定である。