夏の定番商品であるハモのカピタン漬けが
好評です。
来店すると必ず注文するお客さん
今日初めて食べて感動したお客さん
おそらく変に甘くなくてさっぱりしているのが
この季節にあっているのだと思います。
ハモだけは南蛮漬けをカピタン漬けといいます。
この南蛮酢はそばの汁と酢、そして鷹の爪のみで作ります。
お客さんがこの作り方を聞くと驚きます。
ウチのそばの汁万能調味料ですよ。
茶碗蒸しも甘汁に水を少し足して卵と合わせるだけです。
穴子の小鍋仕立ても甘汁のみで充分美味しいです。
無論今回の南蛮酢も甘汁と辛汁を合わせて
他店より多く千鳥酢を入れて酸味をきかせたのが
よかったのでしょう。
皆さんは買ってくる南蛮漬け、甘すぎると思いませんか?
南蛮漬けだけではなく、市販の冷やし中華のタレも甘すぎる
と常々思ってます。
ですから、自分で食べる場合は南蛮漬けは酢を足し
冷やし中華はタレに辛汁と酢を加えて味を調えます。
酢の物を作る際、少し甘さを控えるだけで
さっぱりとした出来栄えになります。