自分の味を出す。

自分の味を出す。

反田恭平というピアニストが学生からプロになる際言った言葉。
「音で自分を出さなければ、この世界で生きていけない。」

この音色を聴けば反田恭平だと分かるという事です。
ホロヴィツ、アートテイタムこの二人のピアニストも奏でる音を聴けば
彼らだと認識できます。

自分に置き換えれば、私が打った蕎麦を見れば昇山の蕎麦
汁を口に含めば昇山の汁、松風を食べれば昇山の松風という位に
ならなければいけないという事です。

かなり特徴的な味にはなっているけれども、まだまだ足りなてないです。
もっと自分の色を出していきます。