ウチは夜、子供の入店はお断りしてます。
20年程まえですかね、夜、飲んでいるお客さんがいて、
子供が入店して来て、騒ぎ始めたら帰ってしまったのです。
以前から話してますが、そば屋は飲み屋です。
飲み屋なのに飲み客を帰して、飲まない子供を帰さないって
どうなんだろう?
この事態がウチが子供をお断りするようになった切欠です。
ほんの2~30年前まで女性入店お断りの飲み屋も結構ありました。
現在も都内に1軒だけ存在します。
理由は、飲み屋は女性に聞かれたくない話をする所だという
事からです。
それがこの頃やっと女性の社会進出もあって、飲み屋の出入りが
自由になってきたところです。
であるならば、子供が飲み屋に入るということはまだ無理でしょう。
都内であれば、まずありません。
江戸の4大食文化、そば・すし・天ぷら・うなぎ・どこも子供は入ってません。
店側も敢て子供入店お断りとは書いてません。
それが都内では当たり前だからです。
これが一つ川を越えると、その当たり前が当たり前ではないんです。
都会的な感覚ではなく、田舎の感覚なんです。
都会は個人で行動し、田舎は家族で行動するからです。
この都会的な感覚を広めていきたいです。
すでに柏までは来てます。
個人の店で夜、子供を入れてる飲み屋はありません。
ですから、柏は大人が遊べるのです。