江戸川台という地域でやっていると
どうしても感じてしまう事があります。

来店するお客さんの７割は地元のお客さんでは
ありません。

そのお客さん方が口を揃えていう言葉があります。

「こんな田舎にこんないい店があるとは思わなかった。」

やはりわざわざ来るお客さんでも地方を下に見ているのです。

まあ、自分も江戸川台から下りの電車は乗りません。

野田にいったのも今年２０年ぶりでした。

そこで蒲鉾屋「八木橋」を見つけたのです。

その蒲鉾の美味しさに驚かされました。

この蒲鉾を食べたお客さんも同じ気持ちです。

「野田にこんな美味しい蒲鉾を作る店があるの？」
と思わず口に出てしまうのです。

地方に住んでる私もその地域でランク付けをしてしまっているのです。

地方でも美味しい物を作っている店はあるんです。

都会的なセンスをもって物を作る事で都内からくる
お客さんを納得させられるのです。

柏の「竹やぶ」のご主人が言ってましたが、都内から
お客さんを呼ぶには、都内の店の１００倍位の努力をしないと
いけないと。