常連のおきゃくさんになると
的確に味についてアドバイスしてくれます。
今日も鮎のちこっと甘露煮について
「甘露煮と名前が付く割には甘くなかった。
自分には良い味だ」と言ってもらえました。
このお客さんウチの「ハモのカピタン漬け」
も好んで注文してもらえます。
その理由もお酢が効いていてさっぱりしているから
だそうです。
他の常連のお客さんも同じです。
変に甘すぎないがいいと言ってくれます。
私の味つけの特徴は出来る限り砂糖・味醂を使用
しない事です。
甘さは日本酒で付けるように心がけてます。
この味付けにピタッと一致したお客さんが
常連のお客さんになる訳です。
味覚に一致です。
江戸川を一つ越えただけで砂糖を使いすぎと
いう位使って甘すぎた味付けになります。
近年都内も地方から出てきた方が増えて
味付けが甘すぎる傾向があります。
味覚が地方よりになっているのです。
はっきり言うと田舎もんの味つけで
洗練された都会的な味ではないのです。
住んでいる所は地方でも
味付けは都会的な味付けで調理しています。