「ウチは無農薬で野菜を育てている」と耳にする事があります。
無農薬だから野菜が美味しい。
無農薬だから虫がついて食べる。
本当ですか?
無農薬で野菜を育てる場合、通常の野菜の1.5から2倍の日数がかかります。
しかし、ほとんどの無農薬野菜は通常の野菜と変わらない日数で市場に出荷されます。
こらはどういう事か、農薬はやらないけど肥料を大量に与えて育てるためです。
味は水っぽいし、美味くありません。
人間で言えば、肥満児と同じです。
しかも、肥料のやりすぎにより土地が硝酸化し、虫がわき野菜を食べる。
故に無農薬野菜は虫食いが多いのです。
きちんとしたやり方で無農薬野菜を育てた場合、野菜その物が虫に食われない様
葉が毒性を帯びます。
また、昨日ブログで書いた様に、本来野菜は独立栄養体ですから
肥料をやらずとも、自らが地中の栄養分を摂取しにいきます。
ですから、土地が硝酸化することもなく虫もわきません。
この辺りできちんとした無農薬野菜を販売している店は
常磐高速の守谷サービスエリアの直売所です。
値段は他の直売所より高めですが、手間がかかっている分野菜は
うまいです。