よく有機野菜です。美味しいですよ。
と耳にします。
でも本当に美味しいですか?
私は美味しいと思った事が無いです。
単に水っぽいだけの野菜という印象です。
ある農学者が野菜というのは独立栄養体だから
人間が水や肥料をやるべきではないと言ってました。
野菜はそのDNAに自ら栄養と水を摂取する能力を持ち合わせている。
だから何もしないのが正解だと。
そして、人間がやる事はその野菜の原産地の気候を
ビニールハウスの中に作り出す事だと。
実際、その学者が上記の様にして作ったトマトを食べた事が
あります。
売っているトマトとは別物です。
堅さはりんご、甘さはイチゴ以上、香りはトマトそのもの
といった所です。
このトマトが万惣トマトといって宮内庁御用達に後になりました。
茄子を同じく原産地の気候で作ると、切った際アクがでません。
アクとは野菜のストレスで、育った原産地と違う環境下で栽培すると
出るそうです。
この農法を原産地農法といい、この農法で栽培された野菜は
一流の料理屋やフレンチ・イタリアンで使われています。