「これに人生かけてますから」
こんな一言を発してラーメンのスープをとっている
店主が格好よく見えた。
自分より17も年下の男のラーメンに対する思いが
その姿勢が自然とその姿に表れている。
いま自分がこれ程までそばに打ちこめているのか
自問自答していました。
食ってみたい、この男の作るラーメンを食ってみたいと
いう欲求がとんでもなくあります。
栃木県の「焔」というラーメン店の店主の姿を昨日テレビで
みて、見入ってしまいました。
仕込みの作業が非常に綿密で理にかなっている。
スープをとる時間も7時間、これフレンチでも同じ時間でフォンをとります。
分かっててやっているのではなく、18年間ラーメン一筋に打ち込んできた
経験から導きだされた答えなんです。
一杯のラーメンにこの店主の生き様が映し出されている様で
お客さんはこの生き様に惹かれて来店しているんだろうな。
なんか昨日のテレビを見ていて無性にこのラーメン店主に惹かれました。