毎年秋から冬にかけてウチの名物に
「栗の渋皮煮」があります。
甘味にもつまみにもできるのでこの時期欠かせない
商品です。
今年茨城の栗がすごいです。
以前からあったのかもしれませんが、
ウチでは今年初めて手に入りました。
渋皮が簡単にとれるんです。
鬼皮のついた栗に熱湯をかけて暫く冷めるまで
おいときます。
冷めたら底だけ残して鬼皮をむきます。
むいた後の栗を重曹の入った湯で栗を煮て
冷まします。
この作業を1~2回で栗の底の鬼皮が自然と
とれてしまうんです。
底の鬼皮と一緒に主だった渋皮もとれて
薄皮一枚だけに簡単になってしまうんです。
この茨城の栗は品種改良である事は間違いないです。
それでもこれだけ簡単に渋皮がむける栗を作るなんて
茨城の農家さんすごいです。
無論茨城県庁もかかわっているのはもちろんでしょうけど
この栗を開発するまでの苦労が想像できます。
こんな栗があるのならもっと良い渋皮煮を作らなくては
いけませんねぇ。
まあ、いままで竹串やスコッチタワシで慎重に渋皮をとっていた事が
嘘の様です。