今回はフキノトウについて話します。
初春をつげる野菜？山菜と言った方がいいですか、菜花の他にフキノトウがあります。
この山菜は苦みと灰汁が強いので、適度に抜かないといけないです。
最も手っ取り早いのは油で揚げることです。

あるいは細かく切って炒める事です。炒めるとフキノトウとして一品にはならないですから
他の食材と合わせて提供するこのになります。
ウチの場合は味噌を合わせてフキノトウの味噌として提供します。

ちょっと手間がかかりますが、フキノトウを茹でて水に一晩つけて灰汁抜きします。
このフキノトウに先ほどの味噌をぬってオーブンで焼いて提供するのもいいものです。
このフキノトウの味噌焼きはこの時期のウチの定番商品です。

適度に苦みと灰汁を抜く事によってフキノトウの美味しさを知ってもらおうと
考えているのですが、もしかしたらこの美味しさを分かるには年齢を重ねる事が
一番いいのかもしれません。